山口県阿武町の新たな特産品「あぶの塩」のパッケージデザイン。
阿武町筒尾集落で汲み上げた海水を、平釜で40時間煮詰めることでできる塩。
100%阿武の海水だけから作られる、シンプルな粗塩です。
「森は海の恋人」と言うように、山〜森〜海まで自然は雄大に繋がっており、それがあるからこそこの塩ができている、ということを水彩風のイラストで表現。
さらに今回は、絵の具が乾く前に塩を撒くことで塩の結晶が自然な模様を作り出す「塩技法」を採用、あぶの塩がつくりだす自然の紋様を活かすことに。
自然が作る塩、自然が作る模様。
唯一無二のデザインが生まれました◎
今回は3種類のパッケージで選ぶ楽しさも。
こちらは森里海の絵全体に塩をまいてついた模様が、森里海すべてが繋がったからこそ生まれた塩を表現。丸は森里と海をつなぐ筒尾の砂利浜と波飛沫です。
こちらは絵の具に塩が溶けて生まれたダイナミックな模様は、水が山に染み込み海へたどり着く様子をイメージ。文字部分をアクセントで金色にして高級感をプラスしています。
こちらは絵の具に塩をまいて生まれた自然の模様を全面に押し出し、海中で育まれている塩の結晶をイメージ化。文字部分をアクセントで金色にして高級感をプラスしています。